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2013年01月17日

[2041]尖閣についての所感

  おはようございます。やらえいさくです。
  1月16日、木曜日、本日は朝5時起床でありました。10時からは監査委員合議あり。今日一日よろしくお願いいたします。さて以下は私の最近の尖閣に関する所感です。強い口調で書きました ↓


  ここ数日、私の心をブルーにしているのは、尖閣を力づくでも盗ろうという中国の強硬姿勢だ。人民解放軍の総参謀部が「戦争の準備をせよ」(明らかに日本を意識)と全軍に号令をかけたとの記事(産経)を見かけたが、何を考えているのかと呆れるばかりだ。

  学術的知見や国際法に基づいて、常任理事国としての自負と自信ががあるなら国際連合の機関である国際司法裁判所に提訴したらいかがか?!

  資源がほしい。そのためには、軍事力で威嚇し侵略も辞さないというのでは、中国をして資源争奪戦争の引き金をひき、第3次世界大戦を招きかねないし、そうなれば国際経済も混乱し人類は再び塗炭の苦しみを味わうだろう。中国指導部は冷静に対応し、人民解放軍の将軍たちの言いたい放題を辞めさせるべきだろう。

  安倍総理を右翼と断じ、日本の右傾化を懸念すると論評するのであれば、そうなる原因は何かを考えてほしい。答えを得るのはそう難しいことではないだろう。日本は覇権を目指しているわけでなく、、殆どの日本国民は平和に生きたいと考えていると思う。

  中国は軍事費を福祉費や環境保護政策等、民生分野に回したらいかがかと切に願う。

【関連記事:ニュースアンカー青山繁晴解説】
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1322.html


【関連記事:産経新聞 1月15日(火)7時55分配信】
中国軍、尖閣意識し「戦争準備せよ」 メディアも対日緊張煽る

 【北京=矢板明夫】中国人民解放軍を指揮する総参謀部が全軍に対し、2013年の任務について「戦争の準備をせよ」との指示を出していたことが明らかになった。14日付の軍機関紙、解放軍報などが伝えた。また、国営中央テレビ(CCTV)など官製メディアは最近、連日のように日本との戦争を想定した特集番組を放送し、軍事的緊張感をあおっている。

 沖縄県・尖閣諸島周辺での自衛隊との軍事衝突を意識して、習近平新指導部がその準備と雰囲気作りに着手し始めた可能性がある。

 解放軍報によれば、総参謀部が全軍に向けて出した2013年の「軍事訓練に関する指示」の中で、「戦争準備をしっかりと行い、実戦に対応できるよう部隊の訓練の困難度を高め、厳しく行うこと」と記されている。

 総参謀部は昨年も訓練指示を出していたが、「軍の情報化や部隊間の横の連携の重要性」などを強調する内容が中心で、今年のような戦争を直接連想させる表現はなかった。中国指導部が戦争準備に向けて大きく一歩踏み込んだことがうかがえる。

 同紙は今年の訓練目標について、昨年11月に就任した習近平・中央軍事委員会主席の重要指示に基づいて作成したと解説している。

 また、中国の主要メディアは今年に入って、「尖閣戦争」を想定した番組を連日のように放送している。中国軍事科学学会の副秘書長、羅援少将や、元海軍戦略研究所長の尹卓少将ら多くの軍関係者が出演し、主戦論を繰り広げている。そのほとんどは習総書記と同じく太子党(元高級幹部の子弟)のメンバーで、習総書記の意向が反映している可能性が高い。

 一方、日本と外交交渉を通じて尖閣問題の解決を主張する学者らはほとんどメディアに呼ばれなくなったという。ある日本研究者によると、最近北京で行われた尖閣問題に関するシンポジウムで、「論争の中心は対日戦争を小規模にとどめるか、全面戦争に突入するかが焦点になりつつある。小規模戦争を主張する人はハト派と呼ばれ、批判されるようになった」という。

 共産党筋によれば、習近平総書記は昨年11月の党大会で、軍人事の主導権を胡錦濤国家主席が率いる派閥に奪われた。習氏は現在、軍内の保守派と連携して、日本との軍事的緊張を高めることで、自身の求心力を高め、主導権を取り返そうとしているとみられる。
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Posted by 栄咲く at 08:08 │尖 閣