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2010年10月04日

[1804]沖縄は中国の領土?その1

  こんにちは、栄咲くです。ただいまは、役所にて診察待ちしているところですが、…

  下記の記事はこわい。これは学者を使っての「琉球は中国」とのプロパガンダかな!すでに情報戦争が始まっているのか?!こういう論調には、政治的匂いがぷんぷんして唖然とさせられます。断固反論し続けなければ、中国の教育を受けた子供達がそう信じきって成長すれば、将来の武力行使に躊躇しなくなる可能性は無いか。

  菅総理には国際会議の場で堂々と自信を持って主張してほしいし、言論の戦争である外交の場では一切妥協してはいけないと申し上げたい。



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【尖閣問題】
  中国の学者 「沖縄は日本の領土ではない」「沖縄は中国の属国だった」「沖縄では住民の75%が日本からの独立を望んでいる」

  漁船激突事故に端を発する尖閣諸島問題だが、危ないのは尖閣諸島だけではない。中国は「沖縄も日本に不法占領されている」とまでいい出したのだ。

  9月19日、中国大手紙『環球時報』が、「沖縄は日本の領土ではないのだから、日本は釣魚島(尖閣諸島の中国名)について中国と対話する資格はない」、との論文を掲載した。筆者は、在日中国大使館勤務経験がある商務省の研究者、唐淳風氏である。

  いわく、「中華琉球王国」(沖縄のこと)は一貫して中国の属国だった。明治政府が不法に侵略・占領したが、現在の日本には沖縄の主権はなく、米国から行政管理権が認められているだけ。しかも、「沖縄では住民の75%が日本からの独立を望んでいる」というのだ。

  これについて、中国情勢に詳しい宮崎正弘氏は、「かつて琉球は中国だけでなく薩摩藩にも朝貢していたし、現在の沖縄に独立派はほぼ皆無。完全なでっちあげ」と一蹴。その一方で、論文の意図をこう分析した。

  「中国は沖縄を独立させようとしているのです。そうして沖縄と安全保障条約を結び、自軍を駐屯させると。今までもチベット人やウイグル人の土地を、そのやり方で奪ってきましたから」声高に叫んで無理を通すのは中国の常套手段。昨年12月には歴史研究者らがシンポジウムの席で「琉球処分にも沖縄返還にも国際法上の根拠はない」との主張を展開、中国社会科学院日本研究所の学者・呉懐中氏は「沖縄の主権は中国に属する」とまで断言している(新華社8月20日付)。

  まだ一部の意見とはいえ、中国においては、こうした学者の発言は、政府の意向を受けたものであることが多い。彼らは、日本の反応を注意深く見ているのだ。

ソース  http://www.news-postseven.com/archives/20101003_2276.html

週刊ポスト 2010年10月8日号に掲載



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Posted by 栄咲く at 13:40 │尖 閣
この記事へのコメント
屋良様、

沖縄の新聞社は、何ゆえこのような情報を知らせずにいるのか
不思議でなりません。「日本以外の国の工作を受けて意図的に
報道しないとしたら?」と勘ぐってしまいます。
Posted by 一福亭Ⅱ at 2010年10月04日 16:39